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突然ですが・・・。

相変わらず非常に唐突なんすけど・・・。ブログお引越しです。


心機一転!新しいブログはその名も・・・




「トルコから地中海を眺めながら生活する日記」
でございます。





内容、趣向、一切変更なし。サイトのデザイン的なものを少し変えてみたくなったという、ただそれだけなんですが・・・。(また戻ってくるかもなー。)


つきましては、大変大変ご面倒ではありますが、リンクの貼りかえのほど、お願い申し上げます。。。
# by asakosaru | 2007-11-11 07:35 | Antalyaで暮らす

飛んでイスタンブール(ジョージ・クルーニー編)

ブログが書きてぇぇぇーーーーー!!!


月日は飛ぶように流れ、早10月後半。なのにまだまだ半袖、なんならノースリーブで街も闊歩しちゃう、心も体もすっかり地中海性気候!こんにちは、アサコサルです。


それにしても、秋はどこまでせまってきてるんでしょうか?(他の世界では?)




ところで。




冒頭でもつい雄たけびを上げてしまったんですが、最近またブログ熱が復活の兆しを見せておりまして。しかしながら、どういったわけか最近多忙。家のパソコンの前に、じっくりと腰を落ち着ける余裕すら生まれません。書きたいのに書けない、まるで、「行き詰った小説家」みたいなことになってますが。


というわけで、今日は無理やり腰をおろしてみましてっと・・・。


去るシェケルバイラム(砂糖祭)(去りすぎだろっちゅう話だけど・・・)におきまして、トルコの行事とは一切関係のない、私的にホットでビッグなイベントを迎えまして。題しまして・・・・





飛んでイスタンブールツアー・2007!!

(↑と今命名。)





日本から、遡る事7、8年前、仕事では意見を戦わせ(居酒屋で)、若かりし20代の青春を語り合い(合コンで)、色々とお世話になった友人2名がトルコ上陸。イスタンブールで久々の再会を果たしました。


というわけで、イスタンブールおのぼりさんツアー日記(ジョージ・クルーニー編)スタート!

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<1日目・夜:スルタンアフメットの夜>


<10日(水) 17:00>

ウィーンから到着予定の、日本からの懐かしい友人2名(A子、B子)を乗せた機を、今か今かと心待ちにする私。到着時刻からやや遅れて、機はイスタンブール・アタトュルク国際空港へ無事到着。ゲートで彼女達と涙、涙、涙(は全く出てなかったけ?)の再会を果たしました。


まー、とりあえず落ち着くとこ落ち着いてーという事で、ホテルのピックアップサービスを待つ我々ご一行。かなり何度もコンタクトを取って、到着時刻なんかも知らせていたので、ゲートで名前のプラカードかなんか持って万全待機、ってのを期待したのですが・・・




ま、いないよね、ドライバー。(想定内)



そこから待つ事、約2時間。(まだまだ想定内。友達ごめん。でもここはトルコ。)



ラマザン(断食月)中だったので、イフタル(1日の断食明け)に間に合わせようと、家路を急ぐ人々で、モーレツな交通渋滞に巻き込まれたらしいのです。イスタンブールの交通事情を考えれば、最初っから早めに出るだろーとか憤りつつ、やっぱそんな考えで動かんかー、トルコ人、とか凹みつつ、初っ端から「出鼻をくじかれた」感は否めず、A子もB子も、苦笑い気味。



ま、ある意味、カルチュラル・ディファレンスっちゅう事で。(と難しげな事言って逃げる。)



さて。初めて見るイスタンブールの夜景に、A子もB子も、ホーとかヘーとか言いながら、私はひーこら言いながら、なんとかホテルに到着。私が予約したのは、Sidera Palaceというブティックホテル。レセプションには、対処は丁寧だが、なんちゅうか、定年を迎えちゃった?みたいな男性(ウナルさん)が一人。


このウナルさん。一見するとちょっと疲れた老人風。(と言ってもそんな歳くってないかも。)ところがどっこい、A子、とんでもない事言い出した。(この話はもうちょっと後で。)



<同日 20:00>


さて。イスタンブールの初日、A子もB子もトルコで初の夕ごはん。私もトルコ在住者として、「アサコサル、気の利いたトコ知ってるじゃーん」とか、A子とB子をいっちょ、唸らせてやりたい、などと考えながら、ウナル老人にもオススメなぞ聞いてみる。すると老人、「オススメがあるので、そこに連れて行ってあげよう」、と自らジャケットをはおる。気合い十分。で、向かった先は・・・



もうどこを取っても完璧な、「地元のおっちゃん達が通うロカンタ(食堂)」でした。



ま、ある意味、インターカルチュラル・エクスペリエンスっちゅう事で。(と、よく分からない横文字で逃げる。)



で、問題はこの時に撮ったウナル老人との写真。

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これを見て、A子が放った一言、




「このウナルさん、ジョージ・クルーニーに見える」




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えっと・・・あれ、なんか・・・









似てる?
(ごめん、クルーニー。)


言うまでもなく、その後、この旅の終わりまで、ウナルさんは、ソフトジョージ(なんかシャープさが足んない感じだから)と呼ばれ続けたのでした。


次号に続く・・・。


(このシリーズ、めっちゃ長いスパンで展開されそうですが、まー、いつもの事と思って、ネタ落ちなどと言わず、寄ってって、読んでって、プリーズ。)


本日のおまけ♪

飛んでイスタンブール(ジョージ・クルーニー編)_f0081886_0265075.jpg


ジョージと別れた後、ブラブラとスルタンアフメットジャーミ(かの有名なブルーモスク)付近まで歩いていってみたんですが、ラマザン中とあって、周辺には屋台風のお店が並び、辺り一面、トルコ人。右を見ても、左を見ても、「こんにちはー」「こんにちはー」「こんにちはー」攻撃。どんだけ日本人を愛しちゃってるか、っちゅう事ですよ。(とある写真屋さんでは、こんなコスチュームで写真が撮れるらしい。(多分)
# by asakosaru | 2007-10-21 08:21 | Istanbulで遊ぶ

ダンナの夢かなえます。

先週末なんですが、うちのクマがこの夏中ずーーーっと、ピーチクパーチク言い続けてきたにも関わらず、ずっと無視を決め込んでいたとある「計画」をついに実行・・・。



ダンナの夢かなえます。_f0081886_636444.jpg

だだーん!(サービスショット。←足見えてるから



そう、何をかくそうキャンピング。「テント!テント!」ってどれだけプレッシャーかけられていたことか・・・。もう少しで、テラスにテントを張られるところでした。 


テラスでテント生活されてもあれなので、先週末、ようやく(私の)思い腰をあげ、アンタルヤから50キロほど東、Kemerというリゾートエリアにほど近いキャンピング場に向かいました。仕事が終わってからの移動となったのと、若干道に迷ったりして、結局着いたのは夜7時近く。雰囲気まさに、ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1998)


とっぷり日が暮れて、辺りがよく見えない。とにかくまずテントだ、テント、という事で、ここは一つ、うちのクマにいいとこ見せてもらおうと思うも、そこに彼の一言、


「これどうやってたてるんかね?」(オイコラーッ!!)


かなり意気込んで、寝袋も持参だし、どんだけ手馴れたもんかと思いきや、テントを組み立てるのが初めてだとのたまう。6、7年前にスイスへ1ヶ月のキャンプに行った事があると聞いていたので、どれだけアウトドアな男かと思えば・・・。(汗)


仕方なしに応援を呼ぶことに。ブレアウィッチな雰囲気でも、そこはれっきとしたキャンプ場なので、もちろん管理人のような人がいるわけです。断食明けのイフタル(日没の時間。つまりは1日の断食明けの食事の時間)なのに、呼び出されて若干御機嫌斜めな管理人の助っ人のような人と一緒にテント張り。すると思ったよりも簡単に完成。そこでクマの一言、


「大体分かってたけどね。」(オイコラーッ!!2)


というわけで、なんとか写真のような形となりました。しかし結構小型に見えるこのテント。身長174cm(女)と188cm(男)の巨体が一体全体収まるんかいなーと思ったのも当然の事。でも思ったよりも快適に眠れました。


一夜明け、若干オドロオドロしいイメージのあった晩夏のキャンプ場も、輝くばかりの海に照らされて、ブレア返上、清々しい場所となってました。トルコ人の大好きなマンガル(バーベキュー)の匂いに包まれながら、うちらはぬるいコーヒーをすする・・・。


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ダンナの夢かなえます。_f0081886_17273722.jpg

ダンナの夢かなえます。_f0081886_1728896.jpg

どうです?清々しい気分を味わって頂けたでしょうか?


ついでなので、Kemerというリゾート地にも足をのばしてみました。Kemerは美しい海、その背後にすぐせまる緑豊かな山に囲まれた、夏場はロシア人で賑わうリゾートエリアです。マンガルの匂いにやられて、すっかりお腹が減ってしまった我々は、適当なレストランを探すも、どこもかしこもリゾート地さながらのお値段・・・。結局ガソリンスタンドでポテトチップス買いました。(ミジメ・・・。)


ダンナの夢かなえます。_f0081886_17385947.jpg

まだまだ夏の雰囲気漂う・・・。
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町のシンボルか?白い時計塔が素敵。
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病院もホテル並みの外観。
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エントランスが面白いクラブ。夜な夜なロシア人ギャル(ギャル死語?)でいっぱい。(きっと)


クマはアウトドアと道行くロシア美女、私はブレアな雰囲気(実は結構好き)と輝く海を楽しんで、とある週末は過ぎていきました・・・。
# by asakosaru | 2007-09-26 06:38 | Antalyaで遊ぶ

ついに三十路。

私事で恐縮ですが、先週末の日曜日、私のアシュクム(My Loveの意味。My Loveいうたら、やっぱりダンナサマですよー、ウフフフ・・・。)がついにミッソーワールドに突入!


おめでとう!30歳。


思えば、私もカレコレさかのぼる事ウン年前、やはり30歳のバースデーをトルコで迎えたのでした。その時は日本人にも有名な観光スポット、Pamukkaleで飲もう!という事で、記念すべき人生の節目を、トルコらしいスポットで迎えたわけなのですが、帰りに「車のタイヤが溝にはまって抜け出せなくなり、酔っぱらいのおじさんに助けてもらう」という、通常でもそうそう起きなそうな、トルコだけに「ちょっぴりスパイシー」な思い出と共に胸に深く刻まれたのでした。。。


せっかくなので、ダンナさんにもひとつ「スパイシー」な思い出を・・・という事で、お祝いはレストランMexicanaで、メキシコ料理を堪能。(食い意地張って、写真撮るの忘れて食べまくってしまったので、写真はHPからどうぞーー♪)トルコ料理もおいしいけれど、暑い夏には、スパイシーな風味とコロナビールがサイコー!!!クマさんは元々ラテンっぽいものがお好きなので、料理も音楽も楽しんでいたようです。


私達の食事中、遠く海を見つめながら、なにやらこそこそと絵を描き続ける外国人。数分後に完成した絵は、


ついに三十路。_f0081886_06849.jpg


こんな感じで、実は私達だった。(若干クマのもみあげ長め。)なんて粋なプレゼント!なんて喜んでたら、あとからガルソンに、「いくらでもいいので、お金を払って下さい」と言われ、若干シラけましたがね。それでもなんだかほんのりとハッピーになれるような絵で、バースデーだった事もあり、いい記念になりました。


続いて日曜日当日。これまたちょっと刺激的な体験をして頂こうという事で、ラフティングへ。ラフティングといえば、ゴムボートで激流下りって事ですよね。すでに体験済みのクマから聞いた話から想像するに・・・


ついに三十路。_f0081886_0182971.jpg





←こーんな感じ?(汗)








って事で、結構ビビッておったのですが、実際(これまた写真がないのが残念だけど・・・)はかなり「どんぶらこっこどんぶらこっこ」ってな感じでした。返ってしっかりオールで漕いでかないと前に進まず、そういう意味では思った通り、「結構ハードなスポーツ」でしたが、面白かった!!今度はもう少しハードなコースで楽しんでみたいと思います。


というわけで、楽しい週末も過ぎて今週、もう今日は金曜だというのに、まだ先週のラフティングがきいてるのか、若干の筋肉痛。ダンナのバースデーと共に、自分の歳も感じてしまった辛口バースデーでございました・・・・。
# by asakosaru | 2007-08-24 23:27 | Antalyaで遊ぶ

夏の思い出・・・。

夏真っ盛りの今日この頃、皆サマいかがお過ごしでしょうか?日本ではようやく梅雨があけ、本格的な夏が始まったとかなんとか・・・。(母談)←梅雨明けってこんなに遅かったっけ?


私の住む南トルコ・アンタルヤでは、もう「4月ぐらいから夏」と言っても過言じゃないくらい、ナツナツナツナツココナッツ(懐かしいと思ったそこのあなた。友達になれます。)な感じで過ごしております。


ブログ更新は1ヶ月ぶりぐらい?気づけば7月がとんでるし。8月になったことだし、何か書くべ、と思い立ってきたものの、何を書いていいのやら・・・。


こうなったらやっぱり・・・・













祝 引越し !
↑まだまだひっぱる。


そう。ついに私ども、念願のホームスイートホームへの引越しを果たしました!あーーー自分っちってサイコー!とかつぶやきながら、ビールちびちびこれを書いています。


ところで新しい家には、比較的広めのテラスがございまして・・・


夏の思い出・・・。_f0081886_3145629.jpg

こんな感じとなっておりまして、もう目の前は隣近所。なんというかここでお肉をドドーンと焼いてみたり、ビールをガッツガッツと頂いてみたりしたい今日この頃。
(それにしても近所が近い。)






暑い盛りの引越しは、内壁の塗りなおし等々も含めて、トータル2週間ほどかかりました。ここで、今回の引越しを振り返ってみると・・・


*爽やか・小ギレイ(※日本の引越し屋さんのアサコサルのイメージ)とほど遠いひげ面達(引越し屋)が、Tシャツが汗でぬれそぼるのも気にせず、冷蔵庫やらベッドやらをなんと背中にしょって、2階(日本式にいえば3階)まで上ってくれたね・・・


*普段の仲の悪い(あー暴露しちゃったー)舅姑、特に小うるさい姑に、ほぼやり込められていた舅も、黙々と働いてくれ、そんな舅の姿に、姑もいつもの仕切り技をいかんなく発揮し、何気に見事な連携プレイを見せてくれたね・・・


という事で、クマが引越しの為に休むという事ができなかったので、舅姑のヘルプには感謝感謝ではあります。



ところで、お向かいさんに、クマが昔通っていた塾の時の友達が住んでおり、しかも新婚さんで、ダンナさんはデニズリ出身、という、世間は狭いわねーー的な偶然が発覚しまして。感じの良い、美男美女カップルであります。


実は昔からの知り合いだった・・・と判明したのも、姑の動きが関係しておりまして。引越し当日は、お向かいさんからひっきりなしに人の出入りが。それをジッと伺う姑。もうがん見でしたよ、本当。少しして、タイミングを見て朗らかに、「メルハバ~~(こんにちは)」と挨拶したものの、気付いてか、気付かないでか、ばっちり無視される姑。


しっかり「スイッチ」の入ってしまった彼女は、お向かいさんまで出向き、「ここに住んでる人はどなた?」と。「向かいに引越してきたのだけど、挨拶もなし、何か手伝いましょうか?と言ってくるのもなし、当然引越しは大変なわけだから、冷たい水の一つも差し入れてもいいんじゃないの?」とやんわりとたしなめる・・・。あくまで笑顔で。


あわてて、「今日はお客さんの出入りがあったので、なかなか手伝えなくてごめんなさい」と殊勝な態度を見せるお向かいさん。私は密かに、「この人を敵に回すとやばい・・・」と思いました。


後日、お向かいの彼女からは、「やっぱり先生って感じよねーー」(姑は学校の先生してました)との事。なんというか同感。ま、姑の言ってる事も確かだけど、日本人的感覚で言えば、こちらからお願いに行ってもしかるべき状況じゃなかったか、と。日本でなら、キレるのはお門違いって言われそうだなーと思いましたが。トルコでは普通なんですかねーーー。


と、軽く異文化体験(?)などもしつつ、引越しは終了を迎えたのでした・・・。2007年の夏の良き思い出だね。
# by asakosaru | 2007-08-02 03:00 | Antalyaで暮らす