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7ヶ月ぶりに・・・

ラマザン(イスラムの断食月)明けの23日からの3日間のシェケルバイラム(砂糖祭:断食明けを皆で祝い、親戚訪問をしたりします。)もあっという間に過ぎて、すっかり普段の生活モード。

このシェケルバイラム中、子供達は近所の家々を回ってお菓子をもらったりする、さながら欧米のハロウィンを彷彿とさせる習慣があるのですが、友人の家に遊びに行った時、お菓子をもらいにアパート中を訪ねて回ってる少年達(この友人宅にはすでに訪問済みなので、一度お菓子はあげている)に階段で会った時ー

子供達:(もう一度お菓子をねだる)
友人:(ジョークで)「もう終わっちゃった。ないよ。」
子供達:「だったらお金ちょーだい!」

ま、確かにお菓子以外にお金をあげることもアリのようなんですが。まったくちゃっかりしてますな、トルコの子供達。

前置きが長くなりましたが。このバイラム前の週末から、冬物の服を取りに、約7ヶ月ぶりにデニズリへ行ってきました♪23日にはデニズリから、久々のイズミルへ!も足を延ばしてきたのですが、写真がまだないので、それはまた次回♪

久々のデニズリ。アンタルヤに比べるとやっぱり「何にもない」って感じがしますが、それでも新しいお店ができたりしていて、ちょっぴり活気付いてました。家も7ヶ月放置してたので、フルスズ(泥棒)にでも入られてやしないかと、かなり不安だったものの、家具類も無事でホッ。

それにしてもやっぱり、ホームスイートホームですね~。アンタルヤのソファベッドより、自分の寝床が寝心地サイコー!早いとこアンタルヤなりスィデなりで落ち着きたい・・・。

階下にクヴァのひいおばあちゃん(御歳95歳!だと思うんだけど、人によって93歳!とも言っていて、どっちが本当か誰も知らない。。)がクヴァのおじいちゃんと一緒に住んでいて、久々に顔を見せると、すっごく嬉しそうな顔で出迎えてくれました。

でもおばあちゃん、少しボケてしまっていて、私の事もクルド人(!)か何かだと思っている様子。(トルコ語がきちんと話せないので(汗)・・・。)すっかり少女に戻ってしまったおばあちゃんは言動がいちいちおもしろく、家族の笑いを常に誘っていました。

日曜は1日、デニズリの友人宅を訪問。7月に第2子が生まれたクヴァの元同僚の家では、彼らの愛息子、メフメット・エフェ君にご対面。
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お姉ちゃんのスドゥカは、私の事を「インギリズジェ・アブラ(英語のお姉さん。少し英語を教えていたことがあるので)」と呼んでいて、照れ屋だけどすっごくいつもニコニコしていてかわゆい♪

赤ん坊って本当にやわらかくて、あったかい。肌もモチモチで、髪もすっごくやわらかい。カメラのフラッシュが光ると、びっくりして目をまん丸くしてました。

久々に色んな人に会って、デニズリでの2年間が思い出されてすっかり懐かしくなりました。
by asakosaru | 2006-10-28 03:46 | Denizliで暮らす
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