カテゴリ:It's トルコ式( 3 )

花ちゃんの結婚式

なんやかや言ってて6月。日本は梅雨真っ只中?アンタルヤは日々洗濯日和。


ぶーたらぶーたら言いつつも、同居生活残すところ1ヶ月を切りました。(一応。でも今住んでる人達がいつすみかを明け渡してくれるかによる。6月25日には出てくれる予定だが・・・。)先週の金曜日には、ギュヌス(太陽エネルギー)やら、窓の数や大きさをチェックしに、そろそろと家の周りをうかがいに行きました。それこそコソドロのように。現在の住人には、何度もTELやらでコンタクトを取りすぎてしまったので、あんまり迷惑をかけないようにとの配慮で、外からうかがいに行こう、と行ったはいいけど、どう見ても怪しい、怪しすぎる大人3人。隣の隣の家のワンちゃんがめっちゃ吠えてた、私達に。



と、そこへ「ちょっとそこの人達」と声が。



ドキリですよ。そりゃー、相手もドキリだっただろうけどね。姑が「この辺の庭には立派なヤプラック(※ブドウの葉。トルコ料理の代表とも言える、ドルマ(ピラフをブドウの葉っぱでくるみ、オリーブオイルと水で煮込んだ料理)に使われますー。)があるわね~。ちょいと頂いちゃおうか・・・」なんつってるのが聞こえて、私まであらぬ疑いをかけられ怒られるのか・・・解せねーな・・・なんて思っていましたら・・・


どうやらデニズリナンバーの車から降りてきたってとこから注目されてたみたいで、住む予定の裏に住んでる家族から、「どうぞお茶でも呼ばれなさいよ」と招かれ、結局1時間以上の長居。プラスアパート全体がその家族の所有だったので、各部屋まで見せて頂いちゃう始末。しかもその家は3世帯が一緒に住んでおり、今はイスタンブールにいる息子が、なんと姑の教え子だって。


「こんな偶然あるのねー。」って軽く意気投合。さらに、その家のおせっかいじいさんが、「これも何かの縁だし、この辺りは本当に住みやすいいい所だよー。せっかくお嫁さんがいるんだから、どんどん遊びにきちゃいなさいよー。なんなら一緒に住んじゃえばー。アハハ」



ってコラーッッッッ!!
(たきつけるの、本気でやめてよね。)



というわけで、引っ越す前から裏のじいさんのカウンターパンチでピンチ。あーあ。




で。(「いつも長いなぁ、前置き部分。。」って思ってるそこのあなた。実は前置きに結構力入れてます。本文より時間かけてます。)




先週末、久しぶりにデニズリに行ってきました。なんでかといえば、クマの元同僚の結婚披露宴に出席する為です。


場所は日本人にも大人気。石灰棚で有名なパムッカレのとあるホテルのプールサイドで。


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遠巻きにこんな感じ・・・。


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携帯で撮ったから、写真がボケてるけど、プールに浮かぶキャンドル。これ、私もやりたかったなぁ・・・。


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ゲリン(花嫁)入場。


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踊るゲリン。


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食べるゲリン。(ラブラブ♪)


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「ウエディングケーキ7段か・・・(うちらのよりも)高いな・・・。」ってぼそっとつぶやいてたクマ。


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チチェック(トルコ語で「花」という意味)とダンナサマの間にいるのが、チチェックの甥っ子。この子は本当にかわいい。うちのメフメットサリとはれる。(オババカ)


元が美人のチチェックは、ウエディング姿も愛らしく、素敵でした♪トルコのウエディングはもうひたすらに踊る踊る踊る。スピーチなんかなし、とにかく踊る、って感じですが、彼女のパーティーは、スピーチはなかったけど、ほどよく踊り、ほどよく談笑。この「程よさ」が良かった。


ホテルには、ちょうど日本人の団体さんが宿泊していて、皆、踊りまくりのトルコ人達を興味深そうに見つつ、写真バシバシとりまくる。


そして私は本当によく飲んだな・・・。(これだよね、やっぱ。)
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by asakosaru | 2007-06-05 06:05 | It's トルコ式

Kına gecesi (クナゲジェシ)

去る8月26日アップの記事「イステメ」で登場した美男美女カップルのコライ&シェナイが、去る11月11日(22日の"いい夫婦の日"にはならなかったけど、"イイ"×2のめでたい数字あわせにはなったかな?)に晴れてゴールイン!おめでとうございます♪

で、いつものようにものすごい遅れて記事をアップしますが、私達はイスタンブールで行われた「Nikah(入籍式)」には参加できなかったので、入籍前の11月8日に行われた彼らの「クナゲジェシ」について写真つきでお届けします♪

クナゲジェシは、日本でいえば結婚前日に、「お父さん、お母さん、今まで育ててくれてありがとうぅぅぅ~」と挨拶するようなものでしょうか。お嫁入りする前日の夜などに、通常は女性のみが集まって、お嫁さんの手のひらに「クナ(ヘンナ)」を塗り、皆で歌い(お嫁さんを泣かせるための「定番曲」があるそうなのだけど・・・)、最後はもちろんみんなで「踊る」。(トルコだからやっぱね・・・。)

男性も混じってやる場合でも、クナをつける前、後にやっぱり「踊る踊る踊る」。踊りが基本です。私はこのクナゲジェシというのをやらなかったのですが、(パーティーの前日は、両親(※海外旅行初)のフライトがいきなり遅れて、このままじゃイスタンブールの空港で、言葉も分からず足止めという事態が起こっていた為、クナだの踊りだのどこじゃありませんでした・・・)パーティーで、ウエディングドレスの裾をひたすら踏んづけまくりながら、踊らされたったので、本当に一苦労だった・・・ふーーー。

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さて。ウエディングドレスのシェナイです♪両手を肩の高さまで水平にあげて踊るのがトルコ風です。

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メフメットサリとディララ(コライの姪っ子)も踊ります。最初から積極的なディララに比べて、最初引き気味だったメフメットサリも、踊るうちに手がしっかりディララの腰に。(キャーと騒ぐおばちゃん軍団に混じって、アサコサルもしっかり「キャー」と写真撮りました。おばちゃんなので。)

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クナはこんな感じ。固まった絵の具(表現乏しすぎ・・・?)みたいなものを水にといてやわらかくします。

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赤い衣装に着替えたシェナイ。クナゲジェシには、お嫁さんは皆、赤いベールや赤い衣装を着るようですが、これは何故なのでしょうか。ネットで調べようと思ったけど、ごめんなさい、調べてません(汗)。どなたかご存知の方、ぜひご一報を。

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赤いベールで顔を覆います。座ったお嫁さんの周りを女性達が輪になって、踊り&歌いながら回ります。この時に泣かせの「定番」を歌って、ベールの下のお嫁さんは涙する、というわけらしいのですが、シェナイは笑ってました・・・。ちなみにろうそくがたっているのが「クナ」です。

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手の平にクナを少し塗りこみ・・・

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やはり赤い布で手を包み込む。両手をやるので、手が「ドラえもん状態」になります。

これでベールをあげておしまい♪後は前述の通り、みんなで踊り♪

ところで、クナは髪の染料としても使われているらしく、先日アンネと義妹のチーダムがそろって髪を染めました。「髪のつやがよくなる」と聞けば、ちょっと興味もわいたのですが、なんでも「オリーブオイル」(ま、これは髪によいそうなのでヨシ)、「卵」(え?)、「砂糖」(あれ?)だかを加えるそうなので、丁重にお断りしました。でもね、うそみたいだけど、本当に髪の色艶がよくなったみたいに見えるんですよ。やっぱり、オリーブオイルが効いたのかね?(砂糖じゃなかろう・・・)

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ちなみに私もせっかくなので、手の平にクナをつけてみました。ほんの2時間ぐらいつけただけで結構オレンジ色が残りました。トルコ人の友人が一度、ひじから手首にかけてクナで、「つた」のようなデザインを書いてもらったことがあり、それはなかなかアートな仕上がりでした。クヴァのひいばあちゃんは、指先につけてマニキュアのように楽しんだりしているようです。所変われば、いろんな「お洒落」があるものですね。
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by asakosaru | 2006-11-28 06:05 | It's トルコ式

イステメ

毎日毎日アツイです。酷暑です、アンタルヤ。Turkuvazさんのブログで書かれてましたが、先日はなんと50℃を記録したとか!!??アンネの友達曰く、「気温が50℃を超えたら、休暇を取らないといけない」という決まりがあるとか。(マジで??)オフィス内での仕事なんかはまだいいけど、屋外で仕事しなければならない人達なんか、真面目に死の危険すらある・・・。というか私的には、40度ぐらいでももう休暇にしてもらってもいいんちゃう?という感じですが。。

今日はまたまた先週末の話になってしまいますが、19日にあったクヴァのいとこの「ニシャントレニ(婚約パーティー)」について書きます。

シェナイ(いとこ)とそのボーイフレンド(以前に一緒に乗馬クラブに馬見学(?)に行った、私が勝手にトビー・マグワイア(スパイダーマンの人)に似てると思い込んでる人)のコライが出会ったのは、かれこれ半年ほど前(らしい)。お互いビビビッと来たかどうかは知らないけど、とんとん拍子に話が運び、先週末コライ側の親族一同が、シェナイのおうちに「イステメ」に来た次第。ちなみに「イステメ」とは、求婚のこと。双方の親族が一同に顔をあわせて、男性側の父親から、女性側の父親へ、「お嬢さんをいただけますか?」と結婚のお許しを頂きに来ること、これが「イステメ」です。

日本でなら、彼氏が彼女のおうちに参上して、「お嬢さんを僕に下さいッッッ」とかやるのが普通だと思いますが、家族勢ぞろいで「イステメ」というのが、いかにも家族重視のトルコらしい。

さて、この日双方の親族あわせて15名ほどがシェナイ宅のサロン(居間)に集結。まずは頬をつけたキスの挨拶を皆が一斉にするので、私は挨拶したか、してないかがごっちゃになってちょっとオロオロしてました・・・。(トルコでは皆が一同に会した場合、必ずその場にいる全員が全員に「ご機嫌いかが?」「ありがとう」みたいな挨拶をするので、これがたまにめんどくさく感じる時がある。。)やっと腰を落ち着けて、ぎこちない会話がスタート。最初の1時間ぐらいは世間話の合間にビミョーな間があく・・・。(これがまた落ち着かない。。)

そしてようやくシェナイがトルココーヒーを皆にふるまう。「イステメ」では、ここで求婚される女性がいかにうまくトルココーヒーが入れられるかが重要らしい。人数が人数だけに、ジャポンのくせして、「シェナイ大丈夫かな~?」なんて勝手にいらん心配をしてキッチンをのぞいてみたら、実はシェナイの友達(お手伝いに3人ぐらい来てました)が淹れてました・・・なんじゃい・・・。

コーヒーの後は、いよいよ「イステメ」。この日はコライのおじさんが父親に代わって来ていたので、彼からシェナイの父親へ「お嬢さんを頂けますか?」と伝えます。イステメに来る段階で通常は話が大体まとまってるわけなので、即、「はい。よろしくお願いします。」という返答が普通らしいのですが、シェナイのお父さん、何を思ったか「そいつは少し考えないとなー」とか言い出しました。。皆「??」って表情。加えて、いきなり「アサコ!どうだシェナイをヨメにくれてやるか?」と聞いてくる。オ~~~~~~ッイ。そんなん答えられるかッ。もちろんジョークで聞いたんだろうけど、普通こんな場面でジョーク飛ばすか?親父さん。「それは私が決められません」と真面目に答えておきました。

とまぁ、私から見ると大切な場面がうやむやに過ぎていった感じなのですが、とにかくシェナイのお父さんはOKを出したようです。というわけで、晴れて婚約指輪の贈呈へ。
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シェナイのお友達が持っているトレイの上に赤いリボンで結ばれた2つの婚約指輪があります。
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2人がそれぞれのリングを指に通した後、赤いリボンを真ん中で切ります。(分かりづらいかもですが、切った後なので、赤いリボンがついたままのリングをしてます。)これで晴れて2人はニシャンル(フィアンセ)同士です。

ちなみに私達の時には、2人で指輪を買ってビーチのカフェに行き、はさみを忘れたので、お店に借りて2人で切りました。あの時はあれで「結構ロマンチック?(B型うお座はロマンティズム大好き)」って喜んだけど、今思うとすごいいい加減だったかも。。。。
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クヴァの甥っ子メメットサリとコライの姪っ子ディララ。もうシズィイエリム!!(食べちゃいたい!)→かわいい赤ちゃんなんかに「かわいくって食べちゃいたい!」と愛情表現するトルコ人。トルコ人の愛情は濃いぃぃです。
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by asakosaru | 2006-08-26 03:53 | It's トルコ式